RMCのフッジーです。
その腕振りは間違ってます!
ランニング時の腕の振り方
効率よく走るためには、”肩甲骨を使った腕振り”が重要。
背中にある肩甲骨は背骨を通じて、足運びを支える骨盤と連動しています。
骨盤は前へ回旋し、足が前へと動きます。
つまり、脚を前へと動かす起点となるのが肩甲骨。
そのため、肩甲骨を使った腕振りを身に着けることで
効率の良い走りを身に着けることが出来ます。
ランニング中の腕振りは「脇を締める」、「肘を90度に曲げる」、「肘を引く」
そう!この3つが大事です。
腕を前に大きく振る!X
赤→:前に大きく振っているX
黄色→:背中が丸くなり呼吸が上手くいかないX
青ライン:糸で引っ張られているイメージX(これはダメ)
ランナーの皆さん腕が前を重点に振ってませんか?
腕(肘)を後ろに引く◎
赤→:腕を後ろに引く◎ 黄色→:背中がピーンと伸び呼吸がラクになる◎
肘の角度は約90度が最適。
青ライン:肘に付いた糸が引っ張られているイメージ◎
骨盤の横にエアー小太鼓をイメージして腕を引きながら叩く(引く)
骨盤の横にエアー小太鼓(緑色の物)をイメージして
黄色→の方に叩くように腕を引く!
*繰り返します!腕を振るのではなく後ろに引くです!
肩甲骨が効率よく使えるストレッチ
肩甲骨を使う事で目次②で書いた事をする事で
(特に後半の姿勢が崩れてきた時や腕が振れ無くなって来た際などに)
正しい姿勢にリセットし呼吸のリズムを取り戻す事も可能となります。
・両腕を高く上げてください!(手のひらは内側)
・そのまま肩の横まで開いていきます。(手のひらは内側)
・肩の横まで肘を開き手のひらを外側に向けながら後ろに引きながら腕を下ろしてください。
・横に下ろすんでなく後ろに下ろす。(*肩甲骨を寄せる)
(*この肩甲骨ストレッチは非常に効果があるモノです)
腕を後ろに引く事で他に利点があります。
肩甲骨を使う事で骨盤と連動するために
足が前に出やすくなる。(推進力が上がる)
胸を開くので姿勢が整う他に
肺が開く事で呼吸リズムが整う。
おさらい(腕振りポイント)
・腕は約90度の角度(理想)
・腕は前に振らず後ろに引く(小太鼓を叩くイメージ)
・肩甲骨を意識して腕を引く
・脇を締めて腕を引く
*個人ランニング練習会も不定期的に開催しております。
基本は初級者対象(ランニングの入り口)になります。
是非、皆さんも今日から
取組んでみてください!
効果は必ず現れます。
ブログランキングにも参加してます。
よろしくお願いいたします。
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